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別府支部総会報告

令和元年度別府支部総会を、7月21日別府市鉄輪の「元湯の宿黒田や」にて開催しました。

来賓を含めた参加者は26名で、そのうち新規参加者が3名いました。お1人は有信会本部にわざわざ連絡し、別府支部の存在を確認された上で参加下さいました。

どの支部新規阿会員の獲得に苦労しているとの話が先日の支部長会で話題になったと聞きますが、別府支部はここ数年、新たな参加者が常にいて良い傾向と思われます。

有信会本部の水原理事により、大学の近況報告がありました。その中で大学の予算規模に驚き、医学部付属の病院の増床に200憶円要する話などに、母校の健全財政を感じることが出来ました。

2020年東京五輪を目指す有望な学生がいること、中でも金メダルを狙える位置にいる体操の米倉選手や、先日の日本陸上選手権大会女子200メートル優勝の児玉選手の話に期待が高まりました。

続けて水原氏のライフワークである、高齢者の健康に関して卓話をいただきました。今何が一番欲しいかとの問いに、若者はお金と答え、高齢者は健康と答えるというお話にみな頷いていました。

健康寿命を延ばすことが大切で、そのためには運動のし過ぎは逆効果なこと、スロージョギングは時速2キロメートルで行うことなど示唆に富んだ内容でした。

水原氏の健康教室で学んだ人たちは、平均10キログラム以上痩せたとかで、みんな高くついたと言うことですが、洋服が合わなくなり買い替えたという落ちで、楽しく卓話を締め括っていただきました。

会場を変えて懇親会に移り、しばしの歓談ののち、恒例の近況報告を各自行いました。スロージョギングを2年続けて体調はよくなったものの、膝を痛めたという会員や、実践していたら60歳を超えてフルマラソンが出来るようになったという人もいて、水原氏の話を中心に盛り上がりを見せました。

新会員の、携帯電話会社員の話には驚かされました。入社当初は電話機能しかなかった携帯電話が、メールが出来るようになり、写真が撮れるようになり、ネットゲームが出来るようになったと、その都度喜んでいたのが、スマホの登場で、最近は電話機能をオプションにするところまできてしまった。この先、5Gでどんな未来が待ち受けているのかワクワクするという話に、ニューフェースの参加は刺激を与えるのだと実感しました。

時間はあっという間に過ぎ、校歌を楽しく歌い来年の再会を約しながら散会しました。 

 

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