年 頭 の ご 挨 拶MESSAGE


令和5年 明けましておめでとうございます。
会員の皆様は、新しい年を元気にお迎えでしょうか。コロナ禍が3年程続き、有信会としても会員の方々にとっても、厳しい日が続きました。
令和5年は皆様にとって明るいニュースが飛び込んでくる年になればと願っています。
昨年3月の卒業式には、コロナ禍の為に、有信会新会員の方々に、有信会入会の挨拶ができず、申し訳なく思っています。
9月の「前期卒業式」には、ご挨拶の機会を頂きました。新会員の方々は、福岡大学での学生生活も対面での活動や授業が制約され、無念な事が多くあった事と思います。
「前期卒業式」で卒業生の皆さんにお話ししたのは、「意味のない挫折は無い」これから社会に出て、自分の持っている可能性を信じ、チャレンジして欲しい。挑戦するから挫折も経験する。そこに成長と成果が生まれると。
昨年の支部総会は13支部でコロナ対策をしながら実施されました。それぞれの支部が、支部長さんを中心に工夫された総会でした。しかし、多くの支部では有信会本部と同様に、議論を重ねた結果、中止を余儀なくされました。
このような社会状況の時こそ、有信会会員28万人の方々の知恵を結集し、地域支部・職域支部の情報を共有し、会員個人の近況が伝われば、コロナ禍でご苦労されている会員仲間を、支え合う機会ができるのでは。そして絆を深めるチャンスにできるのではないかと思います。
令和5年が世界各地で起きている紛争が終わり、コロナ禍で出来た不安な生活が解消し、全世界が安定した人間社会を取り戻せればと願います。
福岡大学で学ぶ後輩達が有意義な大学生活を送り、社会に有為な人材と成長し、七隈の空から飛び立ってほしいものです。有信会も多くの事業が実施でき、会員相互の親睦を深めることができることを願って、新年の挨拶と致します。