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令和5年度 工学部機械工学科・福機会総会の開催報告

 令和5年11月3日、コロナによる集会制限が解けて、久しぶりの総会を開催しました。場所は博多つつじ庵。当日福岡大学では、七隈祭とホームカミングデーが開催され賑わっておりました。

 総会に集まったのは12名とやや少ないものの、前会長を始め1回生が4人(他に参加予定の1名は欠席)、内お二方とは初対面でした。他の回にも初対面がお二人で、はるばる愛知県から参加の有信会東海支部副支部長を務めている方もおられました。今回の参加者は、最若が第22回生で、やや、かなり古い方に偏った分布になりましたが、なかなかの和やかな集まりとなりました。

★ まずは定型通り開会宣言の後、私から、現会長の挨拶と自己紹介をまぜこぜのスピーチをしましたが、コロナによる4年間は実質活動休止で、報告する活動も無く、予算がないので会計報告も無い総会は、乾杯の後は、のどを潤しながら会の再起動に向けてのざっくばらんな意見交換を主に、親交を深める会となりました。

☆ 事務局から、工学部同窓会の会長担当に関して、有信会理事や代議員資格との関連から、今期の会長は福陽会(社会デザイン工学科)が担当することになり、次期は福機会が担当することに備えて、有信会代議員への立候補をお願いする旨の報告がありました。

☆ 同窓会運営の現在の一番の困難は、個人情報保護法の制限により、会員が保持している友人の住所や連絡先等の情報を事務局に集めることが困難で、名簿情報の整理と活用ができにくいことなんです。さらに予算がないこともあって、本会では世に先駆けてDXを遂行し、連絡主体をFacebookなどSNS上に移行しています。ここで運営の連絡と会員相互の親睦活動を図っていますが、今回初めて参加された方も多くいらっしゃることもその効果と思われます。

☆ 今後は、案内を会員からその知人へと拡大広報していただける空気を作りながら、このような会合や活動の報告記事を充実させていくことが重要と思われます。その意味でも、3人以上で会合した場合は「福機会」を冠して楽しいレポートを書いていただけると楽しくなると思われます。

☆ 一方で、在学生との連絡が難しく、新卒者の入会状況が思わしくないことが報告されました。在学中の学生を対象に、会の存在のアピールと就活へのアドバイスも兼ねて、学生とOBとの懇談会を開いてはどうか、という意見も出されました。

☆ さらに、大学教員に卒業生が少ないことも運営の難しさの一因なので、長期的視野で見て、卒業生から福大教員に就職する人を増やすことも必要かもしれない、との意見も出されました。

★ 私個人的には、1回生の中に、兄と中学高校が同じだった先輩と初会見したことが驚きでした。これまでお互いに全く知らない中で、意外に繋がりはあるものですね。私もですが、同窓会に関心が出てくるのは、やはり退職が近づいてからのようですね。それでいいのかもしれません。今回も退職者とまもなく退職者だけの集会でしたが、次回はもっと若い仲間にも呼び掛けましょう。

工学部機械工学科同窓会

福機会会長 山口 住夫

 

 

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