地域支部情報REGIONAL BRANCH
-
別府支部 支部長 石川 哲雄(法 53年) 支部事務所 〒874-0920 別府市北浜1-5-17 ㈱仁 事務局長 首藤 登(経済H8年) 連絡先 [TEL]0977-21-1768 [FAX]0977-21-3003
令和6年度 別府支部総会の開催報告
日時︰8月18日(日)
18時00分〜総会
18時30分〜懇親会
場所︰別府市北浜 ホテルアーサー
参加者は、ご来賓4名、会員18名、計22名で、そのうち新規参加者が1名でした。
支部長挨拶として、能登半島地震に続く宮崎地震で南海トラフ巨大地震の可能性が相対的に高まり、市役所では避難所備蓄品の総点検を始めたこと。人工衛星みちびきによる測定で地震前に電子基準点が微妙に変異する現象が捉えられ、これまでに起きた18回の大地震の全てで事前にその現象が現れた。将来的には40分前から最短でも10分前には地震発生を周知出来ることが期待されるとの情報を紹介しました。
他に、豊後高田支部の創立、松川副支部長が市議会議員として勤続25年の表彰を受けられたことなどの報告をしました。
有信会本部の水原理事による近況報告では、3月末の有信会員が284,000人となったこと。女子学生が増え華やかになった。大学で見かける7割が女子学生だ。実数は4割だが男子学生は学校に来ないからとの話がありました。
ご来賓の京築支部長桝谷氏が予定時間が過ぎても見えないので連絡を取ったところ、手帳の紛失で総会日程を失念していたとのことで、今回は不参加を覚悟しましたが、懇親会も終わりかけた頃にご参加いただけました。電車で1時間以上の距離を物ともしないその律義さ、パワフルさに皆が驚嘆しきりでした。
有信会より貸与された福岡大学 大学紹介動画の上映を行いました。私は48年前に入学しましたが、近代的で綺麗なキャンパスの様子を見て、約半世紀の歳月の重みを感じました。在学生のインタビューも各人の知性の高さが光り、学生の質も飛躍的に向上していると思いました。各界で活躍されているOB・OGにも励まされ、今からでも入学したくなるような内容で、大変好評でした。
別府支部恒例の参加者全員による近況報告では、体育学部出身の会員が、パリオリンピックで旗手をつとめた江村美咲の父にフェンシングを教えたのは自分で、他に式根崇裕、上野優佳の父にも教えたと話し、会場に驚きが広がりました。
人伝に聞いたと断って、面白い話がありました。20年以上飼っていたオカメインコが窓を開けた途端に飛んで行った。飼われたインコは自力では餌を摂れず、水を飲む事も出来ないので、どうしたものかと案じられた。娘婿から警察の遺失物係に届けるように言われ、その通りにした。丸2日が過ぎて、カラスにでも襲われたかと諦めかけていた3日目の朝、マンションのベランダで息も絶え絶えにしていたのを住人が発見し、警察に届けてくれた。連絡により署に赴き、自分のオカメインコと確信したものの、証明を求められ困惑した。亡夫が笑点のテーマソングを教えていたのを思い出して口笛を吹いたら歌ってくれ、無事に帰ってきたとの話。会場には笑いと、良い話だとの声が広がりました。
小さな会場のためアットホームな雰囲気となり笑い声も絶えませんでした。
支部長として初めて運営に携わりましたが、成功裡に終わりほっとしたと同時に心地良い高揚感も味わいました。
写真撮影、校歌斉唱まで皆さん楽しく過ごされ、良い気持ちのまま散会されたことと思います。